ストレスマネジメントはこうしよう
ストレスマネジメントとは?
ストレスは現代社会につきものです。特に、複雑な人間関係はストレスの大きな原因になります。
よく「ストレス解消」といいますが、根本的な原因が解決しないかぎり、ストレスの根本的な解消にはなりません。特にストレスの原因が人間関係ならば、相手との関係を簡単に変えるわけにもいきません。かといって自分の性格も一朝一夕で変わりませんから、そう簡単には根本的な「ストレス解消」はできません。
そこで、自分のストレスを自覚し、短い時間でも毎日どこかで気分転換を図ったり、自分自身を癒す時間を持ったり、誰かに自分の気持ちを聞いてもらったりしながら、ストレスとうまくつき合っていくのが「ストレスマネジメント」です。
例えば日記をつけたり、ブログを書いてみるなど、自分の抱えているストレスを書き出してみることは、それだけでも心の整理や解放につながるストレスマネジメントの一つになります。
●ストレスを感じやすい人
同じプレッシャーがかかっても、ストレスを感じやすい人とそうでない人がいます。もちろん、ストレスには労働時間が長すぎるとか、睡眠不足といった生活環境そのものが原因になることも多いのですが、人間関係からくる精神的なストレスにいたっては、その人本来の性格や思考回路が大きく影響します。精神的ストレスを抱えやすい人は、以下の3つのタイプに分けられます。
@A型気質
「A」はアグレッシブ(攻撃的)の意味で、野心家で、負けずぎらいの方です。何でも物事をいったん「やる」と決めたら、目的に向かってまっしぐら、ぎりぎりまで自分を酷使して“がんばる”猪突猛進タイプです。責任感が非常に強く、仕事のためにプライベートを犠牲にしがちです。休日も習い事などの「趣味」に忙しく、ぼーっとしているのはキライな方です。
スケジュール帳がびっしり埋まっていることに快感を覚えるタイプです。人に弱みを見せるのがキライで、「ストレスなんか全然感じない」とつい強がりを言う人も、このタイプに多いようです。
○A型気質の方のストレスマネジメント法
(1)身体が疲れていても気づかないことがあります。「ストレスを感じない」のではなく、「ストレスに気づかない」だけだったりします。何もせずのんびりすることは苦手ですが、たまには手帳に空白をつくりましょう。
(2)一日数回、鏡にうつった自分の顔をながめてみてください。眉間にシワが寄っていませんか?職場でも、信号待ちでも、電車のなかでも、このタイプの人は他人のペースに合わせることが苦痛です。イライラした気分がいっそうストレスを高めます。
A自己否定型
誰かになにかをほめられても、誰でも人前では「いえ、とんでもない。運がよかっただけで」と謙遜します。しかし、口に出さないまでも内心では自信をもったり、優越感を感じたりするのが普通ですが、このタイプの人は、必要以上の謙虚さで、何か物事がうまくいったときは「私の能力が優れているから」ではなく「運がよかっただけ」と考え、逆にトラブルが起こった場合は「誰がやっても難しいのだ」とは考えず、「私の努力が足りなかったから」と考えるなど、常に、自分にマイナスの評価を与えては、後悔や自責の念にかられるタイプです。日本人には比較的多いタイプといわれています。
○自己否定思考の方のストレスマネジメント法
小さなことでも、自分で自分を褒める習慣をつけましょう。小さな自信の積み重ねが、大きな自信につながっていきます。
BNo!と言えない“いい人”
スマートな感情表現が下手な方です。特に断るのが不得意で、人からどう見られているかが気になって、言いたいことがあっても、ぐっと飲みこんでしまいます。腹が立つことがあっても、「もっと嫌われたらどうしよう」と怒りをためこんでしまうタイプです。自分の意見をいうよりも、周囲の人の顔色をうかがいがちで、職場やグループのなかではもっぱら“調整役”になります。
「控えめで、聞き上手な“いい人”」なんて褒められるけれど、ホントはYes/Noをはっきり言えないだけです。何事も人の立場に回って考えるので、疲れてしまいます。
○No!と言えない“いい人”のストレスマネジメント法
(1)周囲の人から「あの人ならおとなしいし、断られない」というレッテルを貼られると、不思議なものでいろんな難問がその人に集まってくるものです。降りかかってくる無理難題から自分を守るためにも、自分の意思をはっきり表明することはとても大切です。
(2)このタイプの人が最も恐れるのは“他人から嫌われる”ことですが、自分の意思表示をすることイコール“嫌われる”ことにはなりません。もっとも、嫌味なく自分の意思を周りの人に伝えるためには、誰でもほんの少しの勇気と、ちょっとしたテクニックは必要です。
2007.03.14.08:14 | Permalink | Track Backs (0) |
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